バランスの良い食事とは何だ?〜PFCバランスの謎〜

バランスの良い食事?

f:id:alucky_yuya72:20180702163922j:plain愛知県東海市にある現役看護師が運営するフィットネスジム
【BEHAVIOR CHANGE FITNESS(ビヘイビア チェンジ フィットネス):BCF】
代表トレーナーの荒木裕也です。

皆さんも一度はこのフレーズを口にしたり聞いたことがあると思います。

『健康には適度な運動とバランスの良い食事』

「バランスの良い食事」とはどんな食事のことでしょうか?
これを聞かれて説明できる人はきちんと栄養学について学んだことがある人だと思われます。「バランスの良い食事」とは、厚生労働省が推奨している食事の栄養バランス、いわゆるPFCバランスが適切にとれた食事のことを指します。

 

PFCバランスとは

 

P タンパク質(Protein)

F 脂質(Fat)

C 炭水化物(Carbohydrates)

の頭文字をとってつけた名前です。

厚生労働省HPによるとこのPFCバランス、16.5 : 25 : 57.5 が最も健康に良いと基準を定めています。年齢や疾患などを考慮し多少は前後しますが、おおよそ
タンパク質(15%)脂質(25%)炭水化物(60%)
の割合になります。

この割合を見て皆さんはどう感じるでしょうか?

僕なんかはこれを最初に専門学校の時に知った時、タンパク質の少なさと脂質が意外に多いことに驚いた記憶があります。炭水化物に関しては、主食がご飯だからまぁこんなもんか程度にしか思っていませんでした。しかし、今は当時とはまた違う印象を持っています。

前回のブログでも書きましたが人間のカラダから水分を除くと、約半分がタンパク質でもう約半分が脂質で構成されていましたよね。なのに食事から摂るタンパク質と脂質は合計しても食事全体の半分以下。

なんだか違和感を感じずにはいられません。

ということで、次回はこのPFCバランスがどのようにして決まったのか?PFCバランスの謎に迫りたいと思います!

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